建築会社選びのポイント

川西市の工務店のホームページを見ると提案力や住宅の性能など様々である事が分かります。また新築の瑕疵保険10年が義務化された中で、アフターサービス(定期訪問)の充実度や引渡後の関係性も会社の評判と併せて重要なポイントと言えます。

注文住宅を建てる際には本体工事費用・別途工事費用・諸費用からなる総費用を見る必要があります。一般的に広告で目にする注文住宅の価格や坪単価は本体工事費用を指し、総費用の7～8割と言われているので予算が3000万円であるなら建物には2400万円までかけられます。

一方で、本体工事費用にどこまでの費用が含まれているかは工務店やハウスメーカーによって違いがあります。安いと思って契約したのに想定より高くなり失敗してしまったということを避けるためにも、事前に総費用を確認する必要があります。

川西市の工務店が作る注文住宅の性能は会社によって様々です。家作りで失敗しないためにも、こんな生活をしたいといったこだわりの実現だけでなく住んでからの事も総費用と併せて考える必要があります。

住宅は人生最大の買い物であり何度も注文住宅を建てる方は少ないので、地震での倒壊リスクを含めて何年住める家なのかが重要です。光熱費に影響を及ぼす断熱性能や省エネ性能に関しても同様です。年間の光熱費が10万円違えば30年間のランニングコストが300万円も違いますし、高断熱で得られる快適性や健康は良い人生を歩むためにプライスレスです。

引渡後の保証に関しても各工務店・ハウスメーカーによって様々です。新築の瑕疵保険10年が義務化された中で、アフターサービスは何年間なのか、定期的に点検に来てくれるのか、それはどのくらいの頻度なのかを確認する必要があります。

この点において、概してハウスメーカーのアフターサービスや保証期間は長い傾向があります。但し、〇年目以降のアフターサービスは有償であったり、有償のメンテナンスを受けることで保証期間の延長が可能になる、といった条件があるので注意が必要です。

最近スーモが「スーモカウンター」という名前で不動産や建築会社の紹介(仲介)を行っています。かつては梅田のみにあったのですが、川西市周辺でも伊丹・箕面・豊中市千里などあちこちに展開しています。二番手のポータルサイトであるホームズも同様の動きを見せており業界的に流行りつつあります。

無料のセミナーなどを開催しており住宅購入に良い点もあるのですが、当然ボランティアではなくビジネスです。「紹介してくれる会社＝スーモに紹介料を払う建築会社」であり、自社で効率的に集客できる人気のある物件や建築会社は紹介してもらえないという点だけ注意が必要かもしれません。

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